今年初め頃、日本の伊藤忠商事が4700万米ドルを費やし、ベトナム繊維公団(Vinatex)株の10%を追加取得することによって総保有株を15%に増やし、ベトナム商工省に次ぐ2番目の大株主となった。その他の大手海外投資計画には、シンガポールによるNam Dinh Ramatex繊維・アパレル工場への8000万米ドル投資や、ジッパーとその他アパレル産業用材料に特化したHa Nam YKK工場 への8000万米ドル投資などがある。
低労働賃金と環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)を含む自由貿易協定により、海外投資家らはベトナムの繊維・アパレル産業に魅力を感じている、とVu Duc Giang会長は述べている。
CPTPPが施行されれば、ベトナムは繊維・アパレル製品を年間最大400億米ドル購入しているCPTPP参加国への輸出量を増やすことが可能となる。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3454.html