フィリピン・ダバオのごみ処理場に水中ポンプ ごみ問題の再発防止へ
ダバオのNew Carmen Tugbok地区に位置するごみ処理場にて、近々水中ポンプの取り付けが予定されている。
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市環境天然資源局(City Environment and Natural Resources Office:以下、CENRO)のMarivic Reyes局長は6月14日、既にポンプの調達は完了しており、設置場所の準備に取り掛かっていることを明らかにした。
現在のごみ処理施設では、ごみから発生する浸出液が問題視されており、2017年11月には近隣住民より、ごみ浸出液が近くの小川に漏れているなどの苦情の声があがっていた。この問題はその後改善され、さらに今回ポンプを取り付けることで、今後の再発を防止する。
また、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ=カーピオ市長は、市役所が新たな処理場用地を探していることを発表している。しかし新たな処理場の必要性は高いものの、ダバオはそれ以外にも国際協力機構が推薦している廃棄物処理が可能なエコパークの建設も検討していることから、上記用地の購入には至っていない。
市役所はダバオ市民のニーズに対して積極的に取り組んでおり、CENROは都市の産業・経済・社会的発展だけでなく、環境保護などに対しても貢献している。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/06/27/9414.html
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