シンガポールのMRTで専用改札機を導入 車いす利用でも改札を楽々と通過
MRT(地下鉄・高架鉄道)で6月22日、身障者など車いす利用者でも自動改札機をスムーズに通過できるシステムの試験運用が始まった。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46891/
この記事の続きを読む
実施駅は、ベドック、ケンバンガン、レッドヒル、ティオン・バルー。利用できるのは陸運庁(LTA)が選んだ車いすを利用の通勤者22人と、LTA職員28人。
交通系ICカードのイージーリンクカードの場合、カードを読み取り機にタッチする必要があるが、試験しているシステムはブルートゥース(近距離通信)技術を利用しており、利用者はカードをポケットやバッグに入れたまま、専用改札機を通過できる。改札機の幅は90センチと広くとった。
試験運用は11月22日までで、システムの能力、効率性を測定する。費用面の課題もあり、全ての駅に設置するかは未定。バスの料金支払いでもこのシステムを試験導入する。
電動車いすを利用しているロハイザド・ロスランさんは「カードをタッチした後、開いたゲートが閉まる前に素早く車いすを移動しなければならず、ゲートが閉まり衝突したこともある」と語った。このため妻にカードのタッチを頼ることが多かったという。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由