イオンがベトナム事業拡大で現地パートナーを模索中 TOPVALUブランドの拡大目指す
日本の大手小売店AEONは、自社販売店でベトナム製商品の存在感を高めるため、地元や外国の製造業者、供給業者を探し求めている。
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AEONは店舗に並ぶベトナム製商品の存在感を高めようとしている。
AEON Vietnamは創業から5年が経ち、2千社以上の地元供給業者と提携し、4万点を超える商品がAEONショッピングセンターや国内のスーパーマーケットで販売されている。
AEONは現在、AEONモール4店舗、スーパーマーケット53店舗、コンビニエンスストア110店舗を含むベトナム国内の販売店のために、より多くの地元や外国の供給業者を探している。
その一方、AEON TOPVALU Vietnamは、ベトナムや海外市場の系列店で販売するTOPVALUブランドの商品を製造できる製造業者を探している。
TOPVALUはAEONによって展開されている独自ブランドであり、企画から製造、流通まで高水準かつ厳格な品質管理が行われている。TOPVALUは6,000種の商品を持つ日本最大の独自ブランドの一つとなった。
2018年は、TOPVALU製品がベトナム企業らと協力して製造された最初の年となる。現在までにAEON TOPVALUは、15製品の製造のためにベトナムの納入業者30社と提携したが、2018年末までには製品数は100製品に達すると予想される。
より多くの供給業者と製造業者を惹きつけるために、AEON Associationと協力体制にあるAEON Vietnamは最近AEON納入業者会合を開催した。これは、AEON Associationがベトナムで可能性を秘めた戦略的なパートナーを見つけるために行った初めての施策である。
会合には、AEON Vietnam、AEON TOPVALU Vietnam、AEON Retail Japanにとって近年重要なパートナーであった国内企業100社以上、外国企業30社以上が参加した。
会合では、AEONが地元・外国の製造・供給業者に対して、ベトナムでの経営政策と戦略や、国内消費向け、輸出向けの新製品の展開戦略を共有した。
さらに、AEONは相互の持続可能な発展、ベトナム人の生活水準の向上、日本やアジア諸国へのベトナム製品の輸出促進、ベトナムの経済発展への貢献のため、地元供給業者とのより強固な協力を期待している。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3439.html
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