感謝の気持ちと中学3年生レベルの英語は必須
結論として大家さんはオーストラリアに住んでいたらしく、英語が流暢で私はベトナム語を修得する機会を失いましたが、例えば真夜中に「毎晩、どこかの部屋のパーティーがうるさくて寝られない」というようなトラブルにも対処して下さっています。非常に親切でありがたい限りです。ホーチミンの皆さんは基本的にこの大家さんに限らず親切ですが、感謝の気持ちは常に忘れずにいたいところです。そして、簡単な英語は必須です。
ロケーションは重要
そんな訳で今の部屋に不満はありませんが、強いていうならロケーションでしょうか。最初からそこまで調べて行った訳ではありませんが、所在地はメルセデスやアウディの停まる高級住宅街の一角で治安の心配がなく、セキュリティカメラが常時回っており鍵が開けっ放しでも誰も入って来ません。代わりに非常にわかり辛い場所にあり、ベトナム語が話せないことと相まってタクシーの乗車拒否に遭ったことも。
部屋はミニマムでも、お手伝いさんつき
私の住む部屋は日本で言う1kで、ベッドはキングサイズ、部屋の大きさは単身者には十分ですが、バスタブはありません。最低限の生活必需品が配備されています。ミニマムですが、お手伝いさんが週に1回か2回、掃除をして下さいます。キッチンを汚したままでも大丈夫。汚しっぱなしを推奨している訳ではありませんが、私の部屋は床が石でできている為、下手にガラス製品を扱うと落として割ったりします。私は着いて早々に香水のビンを落として割りました。
また建物には洗濯機と洗濯スペースもあるのですが、週に1回70,000ドン(約350円)で洗濯もお願いできます。若干のシワは気になりますが、品質には概ね問題ありません。東京23区内のコインランドリーで7キロの洗濯機を使ったことがありますが、乾燥は別で300円しましたから、リーズナブルです。そして近所にはお気に入りのダイナーがあり、私はいわゆる家事を一つもしなくなりました。働く女性に優しい国ベトナム?
最後に
日本人は繊細なところがあります。民泊は、お湯が出なくなった、大きな虫やねずみを見かけた、カビ臭い、など下宿のようなかたちで民家に住めばつきまとう問題をある程度許容できるか、または解決に向けて大家さんと交渉することがむしろ楽しいくらいの人にお勧めします。
ソース:https://919vn.com/column/airbnb/