ベトナムの繊維・アパレル製品輸出 2035年までに2,000億米ドルを目標に
ベトナムも参加している自由貿易協定による輸入税の削減、製造の自動化、世界市場の非常に好ましい状況により、ベトナムの繊維・アパレル輸出額は、2035年までに2000億米ドルに達すると予想される。
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ベトナム繊維協会(VITAS)のVu Duc Giang会長は、アメリカは今後もベトナムにとって最大のアパレル輸入国となり、次にEUや包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)の参加国が続くだろうと述べている。
Giang会長は日本とベトナムのメディアに対して、アパレル産業輸出額は今年345億米ドルに達する可能性が高いと楽観的に述べている。
2018年8月のCPTPP発効により輸出税が免除となれば、ベトナムのアパレル輸出額は予測値より3%増加すると予測されている。なぜなら、カナダ、オーストラリア、メキシコ、ニュージーランドなどの主要輸入国は、現在400億米ドル相当の製品を毎年輸入しているからだ。
現在から2035年までに、アパレル産業は発展を遂げる大きな可能性を秘めている。しかし、2035年までに輸出額2000億米ドルという目標に到達するためには、同産業は周到な準備をするべきである。
2030年〜2035年までに、繊維では80%、他の材料では60〜65%を目標として、国内材料消費率を高めるべきである。
ベトナム繊維協会によれば、繊維製品への追加投資で、現在ベトナムは中国産材料に依存しなくなってきている。国内産材料は40〜45%のアパレル産業の需要を満たすことができ、残りは中国(37%)、日本、インドネシア、韓国、タイから輸入している。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3437.html
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