DOH-Davaoが行っているたばこ規制プログラムの管理車のRosemarie Basañez氏は5月31日、写真を使った視覚警告表示を実施して以来、多くの喫煙者が喫煙をやめたと報告している。
フィリピン国内の喫煙者数は1,730万から1,630万に減少しており、この視覚警告がたばこ離れに貢献したと予想されている。パッケージに印刷されている写真には四肢の変形やボロボロの肺などが使用されており、喫煙がどれほど健康に悪影響を与えるかを視覚的に警告している。フィリピンではたばこを吸わない国にしたいというドゥテルテ大統領の目標から、喫煙者を減らす取り組みが強化されている。
喫煙者の大半は若者が占めており、一部は幼少時代から喫煙を始めている者もいることから、様々な健康問題を抱えている。この視覚警告はずいぶん前から実施されていたが、それに加えたばこの価格上昇も喫煙者減少に大いに貢献していると思われる。
ソース:https://davawatch.com/articles/2018/06/12/9293.html