6月12日付香港各紙によると、これは不動産コンサルタントのナイトフランクが第1四半期までの過去1年間(2017年4月~18年3月)の世界57カ国・地域の住宅価格伸び率を順位付けしたもの。
香港は14.9%アップで、2015年第2四半期以来、3年ぶりに首位となった。
同社は今後の傾向について「アジア各国・地域の相場が落ち着いてきている中、香港は前期比でも4.6%アップとその力強さは群を抜いている。米国の利上げが予想されているが、香港の住宅価格は供給不足もあり、18年も高値が続くのではないか」と分析した。
なお2位以下の順位は、欧州の小国マルタ(13.6%)、3位アイスランド(13.2%)、4位アイルランド(12.7%)、5位米国のニュージャージー州(12.1%)と続く。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180613_11034/