日本式の有料老人介護施設がマレーシアへ進出
日本の企業が作る日本型の有料介護施設がマレーシアにも登場。5月にペタリンジャヤに第一号ホームがオープンした。
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日本で介護施設を運営するメディカル・ケア・サービス(本社埼玉県)は、2018年5月16日、マレーシアに33床のグループホーム型有料老人ホームを開設した。日本企業としては初の試みとなる。
同社が有料老人ホームを作ったのはクアラルンプール郊外のペタリン・ジャヤ。施設名は「Takahashi Legentd Care Retirement Home」となる。現地の会社との合弁事業で、民家を改造して中規模の有料老人ホームとして経営するもの。日本のグループホームをモデルとした中所得者向けのホームで、日系企業としては初めて「ケアセンター」の現地ライセンスを取得した。
同社は100床のコンドミニアム型新築の有料老人ホーム「Rei Seraya」の建設を企画しており、すでにショールームをクアラルンプールに開設している。上記の写真は高所得者向けの有料老人ホームの一例。今後は東南アジアでも外国人の介護スタッフの育成などを手がけていく。同社の海外事業統括部の掘生昭さんは、「日本式の介護を導入するが、ローカルの看護師に講習を施すなどして養成していきたいと考えている」と意気込みを語る。
同社は日本ですでに28都道府県に300事業所を構え、従業員は約5800名を数える。海外には中国に進出済みだ。
ソース:http://www.malaysia-magazine.com/news/33955.html
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