凸版印刷、ベトナムのIT最大手FPTと協業拡大の覚書
凸版印刷は5月31日、ベトナムのIT最大手FPTコーポレーションと、BPO分野でのICT関連の共同研究や技術者の確保などで協力し、協業を拡大することを定めた覚書を5月30日付で結んだと発表した。
【画像:覚書を結んだFPTコーポレーションのチュオン・ザー・ビン会長(左)と凸版印刷の金子眞吾社長】
この記事の続きを読む
覚書に基づき、両社はベトナムまたは東南アジア諸国連合(ASEAN)で、BPO分野のオフショア拠点設立の共同計画を開始する。21年までに国内外で新たに約500人の開発体制を整備し、BPO分野でのさらなるIT活用を進めるとともに、先端技術の研究開発を加速させるとしている。
凸版印刷によると、人手不足や業務効率化の観点から、顧客からの業務や申し込みの受付、問い合わせなどをアウトソーシングするBPO事業へのニーズが拡大していることが協業拡大の背景にあるという。
両社は16年5月、海外BPO事業での協業に関する覚書を結んだ。その後、センサなど産業向けIoTを活用した「トッパン事務業務効率化シミュレーションサービス」を18年4月に開発するなど、BPO事業の拡大に取り組んできた。
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180603_162605.html
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
ITビジネスの+αを提供する情報サイト / 日本や中国のIT産業の情報が満載
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由