発表によると、現在の経済成長率を維持し国連が定める3つの指標のうち2つをクリアできれば最貧国の指定から解除されるという。3つの指標とは、一人あたりの国民総所得(GNI)が1,230米ドル以上、人材投資指標(HAI)が66ポイントを超えていること、経済脆弱性指標(EVI)が32ポイント未満であること、となっている。
現状では、GNIが1,255米ドル、HAIが68.5、EVIが31.7であるため、いずれの数値も基準に達していると外務省が説明した。ミャンマーは1987年に国連から最貧国の指定を受けていた。