ミャンマーが2021年に最貧国の指定から脱却へ
ミャンマーは、2021年に最貧国(後発開発途上国)の指定から脱却する見込みであることがわかった。ミャンマー外務省の発表を7Day Daily紙が5月19日に伝えた。
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発表によると、現在の経済成長率を維持し国連が定める3つの指標のうち2つをクリアできれば最貧国の指定から解除されるという。3つの指標とは、一人あたりの国民総所得(GNI)が1,230米ドル以上、人材投資指標(HAI)が66ポイントを超えていること、経済脆弱性指標(EVI)が32ポイント未満であること、となっている。
現状では、GNIが1,255米ドル、HAIが68.5、EVIが31.7であるため、いずれの数値も基準に達していると外務省が説明した。ミャンマーは1987年に国連から最貧国の指定を受けていた。
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