タイ産の偽ブランド米、香港の飲食店に100軒以上供給か?
香港にて、タイ産のブランド米に安い米を混入し販売したとして、香港海関(税関)が卸売業者を摘発した。
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5月20日付香港各紙によると、摘発されたのは新蒲崗にある米穀と食用油の卸売業者。金鳳米などの香港内でも人気のあるタイ米に、同じくタイ国内やベトナム、カンボジアなどから仕入れた古米や安い米を1:9の割合で混ぜてレストランなどに安値で販売していたという。
業者の倉庫からは15トン分の米と、米を袋詰めするための自動包装機、米袋およそ7000枚が見つかり、会社代表の男女2人の身柄が拘束された。
税関では混入米を購入したレストランの数を100軒程度と発表、税関の方永佳・版権及商標調査課監督は「店側も米の詳細を承知で意図的に購入した形跡もある」と今後逮捕者が増える可能性も示唆、また「混入米は食べても体に問題がないか調査中」と付け加えた。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180523_10519/
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