ミャンマーのミン・スエ副大統領「信用情報機関の設立を許可」と発表
ミャンマーのミン・スエ副大統領は、信用情報機関(クレジットビューロー)の設立許可を発表したと、7Day Daily紙が5月12日に伝えた。同副大統領は「信用情報機関の設立を許可したことで、2019年度版のドゥーイング・ビジネスのランキングが大幅に上がるだろう」とコメントした。
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ミャンマーで初となる信用情報機関は、シンガポールビューローが40%、ミャンマー国内の民間銀行が60%をそれぞれ出資して設立されるとミャンマー中央銀行の局長が説明した。
世界銀行と国際金融公社が毎年発行している、ビジネスのしやすさを国別ランキングで示す「ドゥーイング・ビジネス」の2018年版で、ミャンマーは世界190か国中171位にランキングされ昨年より1ランク下がった。
ミン・スエ副大統領は3年以内にランキング100位以内に入るよう、各省庁の幹部や実業家に対して発破をかけている。なお、今回の発表は2019年度版の締め切り直前というタイミングだった。
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