アウディは、同ブランド初の純粋な電気自動車の量産モデルとなるSUV「eトロン」を8月30日にブリュッセルで世界初公開する予定。2019年には、2番目の純粋な電気自動車となるSUVクーペ「eトロン・スポーツバック」を発売する。続いて2020年には、アウディ・スポーツから、グループブランドであるポルシェのプラットフォームをベースにしたスポーツカー「eトロン GT」のほか、コンパクトカーの電気自動車も発売する計画。
2018年は、20モデル以上を市場投入する。上級モデルでは、2017年末に市場投入した「A8」、2018年3月に発売した「A7」に続き、今年半ばには「A6」を発売する計画。年内に市場投入するSUV「Q8」と「eトロン」も上級モデルの販売強化を後押しする。
SUVモデルは、先行モデルのない新型車「Q4」も含め、2019年までに11モデルを新たに市場投入する計画。
アウディはこのほか、デジタルサービスで2025年までに、顧客ポータル「マイ・アウディ」の営業利益で年10億ユーロの確保を目指す方針も明らかにした。
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