2位~5位は香港の43%、台湾の42%、ニュージーランドの41%、日本の36%。以下は、韓国(35%)、豪州(33%)で、モンゴル、マレーシア、インド、中国はいずれも29%だった。
フルタイムで働く者のうち、高度に仕事に没頭し熱意のある者の割合でもシンガポールは11%で最高だった。ほかに高かったのはモンゴルの10%とフィリピンの9%。日本は2%。
熱意のある従業員は業績向上、イノベーションの推進役を果たしており、こうした熱意の高い従業員で構成するチームは、熱意が比較的低いチームより生産性が17%高いという。
熱意のある従業員の割合の世界ランキングで1位は米国とロシア(13%)、2位はアラブ首長国連邦(12%)、シンガポールはカザフスタン、パナマと同じ3位だった。
ギャラップは、熱意・意欲の不足は、経営者には生産性の低下、従業員自身には健康で幸福な状態の低下というマイナスの影響があると指摘した。