「粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区」の計画細則が5月末にも発表
香港中華総商会会長で粤港澳大湾区企業家連盟の蔡冠深・主席は5月4日、粤港澳大湾区の発展計画の細則が月末にも発表されることを明らかにした。
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5日付香港各紙によると、広東省、香港、マカオの3地政府と国家発展改革委員会は6月11日、香港特区政府本庁舎で計画細則の説明会を行うことが暫定的に決まり、業界関係者やメディアが招待されるという。
林鄭月娥・行政長官は5月4日、粤港澳大湾区企業家連盟の代表20人余りと会談し、香港の発展が直面している問題として人材と土地を挙げ、「粤港澳大湾区の建設は香港にこの2つの限界を突破させ、国家の発展戦略に効果的に融合させる」と指摘した。
また蔡主席は7日付『香港経済日報』のインタビューで、香港の市場は限られるため若者に視野を広げるよう促し「将来、われわれは香港人ではなく大湾区人となる。このため香港の利益だけを考えず、一体化の角度で考えなければならない」と語った。
Photo by Brian Sterling on Flickr
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180509_10131/
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