4月25日付香港各紙によると、事故が起きたのは23日午後11時過ぎの佐敦から油麻地に向かう途中の車内。ある女性客の持っていたアイフォーン7プラスが突如熱を持ち始め、煙をあげたという。
女性は驚いてアイフォーンを車内の床に放り投げ、車両が油麻地に到着するやいなや乗客約700人が車両外に避難した。
問題のアイフォーンは発火したものの火はすぐに収まり、爆発もせず、けが人などもなかった。
現在、警察が原因を調査中だが、女性はアイフォーンを旺角の先達広場で購入したと話しており、電池が正規品でなかった可能性も指摘されている。
なお、スマートフォンの発火事故は今回分を数えると過去1年間で少なくとも4回発生していることになる。最近では4月6日に港島線の車両内でアイフォーン6から煙の発生が確認されたばかり。【●=草かんむりに全】
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180426_9736/