JETROが東南アジア最大の食品見本市に出展 テーマは「ハラルかつヘルシー」
東南アジア最大級の食品見本市「Food and Hotel Asia 2018」が4月24日、シンガポールEXPOで開幕した。日本貿易振興機構(JETRO)シンガポールはジャパンパビリオンを設置しており、日本産の水産品・水産加工品、健康志向食品、ムスリムフレンドリー商品のアピール、日本食品メーカーの東南アジア市場進出を支援している。
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FHA開幕に先立ち、JETROは23日、シャングリラホテル・シンガポールにバイヤーやサプライヤーらを招き、ネットワーキングレセプションを開催。鰹節やラーメン、蟹のチラシ寿司など日本産食材を使った独創的なメニューを展示するとともに、試食の機会を提供した。
JETROシンガポール事務所の石井淳子所長は、AsiaXの取材に対し、「今回は、健康とムスリムフレンドリーをテーマにしている。健康は既にブームというより、定着した概念であり、日本食のイメージにもなっている。ムスリム人口は非常に大きいが、『日本食は美味しそうで、みんな食べているけど、ハラル認証を受けていないので自分は食べられないな』と諦めていた人も多かった。ハラル食品はムスリムをターゲットとしたものというより、誰もが食べられるものと認識しており、ハラルかつヘルシーをテーマに日本食品市場拡大を応援していく」とジャパンパビリオンを通じた日本産食品アピールへの意気込みを語った。
FHAは隔年開催で、今年は27日(金)まで。JETROによるジャパンパビリオン設置は3年連続で、今回はサプライヤー64社が出展している。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46445/
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