皮膚病研究が進むシンガポール 子供の約20%・成人の約11%が皮膚病を患う
シンガポールにて、皮膚科学の総合研究・治療施設として国立スキンセンター(NSC)が増築され、2022年に開所となる。
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増築によって10階建ての施設となり、診察室も現在の46室から69室に増える。新施設では、特に高齢者への利便性を考慮した診察・検査・治療が1カ所で行えるDay Treatment Centreが設けられるほか、スキンケアに関する正し情報を提供するPatient Education Centreも設置される。
また、皮膚疾患について多角的に研究する実験施設も設置され、新しい治療法・治療薬などが研究開発される。
2016年の統計によると、NSCの外来患者数は年間340,000人で2007年時より20%増えた。
シンガポールでは皮膚疾患の治療を必要とする患者数が増加していることから、アミー・コー保健担当大臣もNSC増築は必然だと述べた。
国内では、子供の約20%、成人の約11%が湿疹など皮膚病を患っており、皮膚病研究の強化が進んでいる。
ソース:https://goo.gl/t1cZkZ
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