20日付香港各紙によると、同指数は3月中旬から下旬に中小企業830社を対象に第2四半期の「ビジネス状況」「収益」「投資の意向」「採用の意向」「世界経済の状況」の5つについて見通しを尋ねたもの。
総合指数は前期比0.3ポイント上昇の49.7で、3期連続の上昇。ただし依然として景況判断の分かれ目となる50を下回っている。
特に「採用の意向」が54.9で最も高く、「投資の意向」「ビジネス状況」も50を上回った。また今回は業務開拓の方向性についても調査。33%の企業が域外での業務展開をすでに行っているか行うつもりだと答え、うち中国本土が62%、東南アジアが32%、米国が25%となっている。
本土と答えた企業の第1の開拓先としては、粤港澳大湾区が51%、北京・上海などの第1線都市が32%、「一帯一路」戦略に関連する都市が7%だった。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180423_9432/