独「BMW」 自動運転の開発センターを開設
独自動車大手BMWは11日、ドイツのウンターシュライスハイム(ミュンヘン近郊)に自動運転技術の開発センター(キャンパス)を開設した。
この記事の続きを読む
運転支援システムおよび高度・完全自動運転の開発能力を1つの拠点に集約し、イノベーション力、開発効率を高め、BMWグループのテクノロジーカンパニーへの転換を推し進めると共に、競争力を強化する。
キャンパスのオフィス面積は2万3,000平方メートルで、従業員1,800人が勤務することができる。2017年中にすでに、人工知能(AI)、機械学習、データ分析の分野におけるIT専門家やソフトウエアの開発者を中心に、約1,000人を採用している。
BMWのクラウス・フレーリッヒ開発担当取締役は新たな開発拠点の開設について、「我々は、安全な自動運転においても主導的な地位の確保を目指しており、同目標を首尾一貫して追い求め、体系的に取り組んでいる。そのマイルストーンの一つが、今回の自動運転キャンパスだ」と強調した。
ウンターシュライスハイムの新拠点は、BMWグループの研究開発本部からも近く、高速道路(アウトバーン)へのアクセスも良い。業務を迅速に開始できることも当地進出の決め手となった。
ソース:http://fbc.de/auto/ai16094/
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
FBC Business Consulting GmbH
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由