2025年頃に「FAロボット関連のIoT・AIサービス」の需要が本格化? 中国が市場を牽引
調査会社の富士経済は3月26日、FA(ファクトリー・オートメーション)ロボットの世界市場調査の結果を発表し、FAロボット関連のIoT・人工知能(AI)サービスについて、2025年頃に需要が本格化するとの見通しを示した。
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調査結果によると、FAロボット関連のIoT・AIサービスは、現在は試験的な導入が多いものの、今後、自動化のニーズが高まり、市場はさらに拡大することが期待されている。17年に1034億円だったFAロボット関連のIoT・AIサービス市場の規模は、25年には17年比で4倍の4110億円に成長する見込みだ。
製造業向けのFAロボットの17年の市場規模は、前年比123.7%の1兆821億円だった。スマートフォン関連や自動車関連で設備投資が好調な中国が、市場の拡大をけん引したという。
(週刊BCN+ 齋藤秀平)
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20180418_161841.html
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