これらの債券の追加は、2019年4月より20ヶ月にわたり段階的に行われる。グローバル総合インデックスに中国が追加された場合、人民元建て債券は米ドル、ユーロ、日本円に次いで4番目に大きな発行通貨となる。
2018年1月 31日付のデータに基づくと、同インデックスには人民元建て債券386銘柄が含まれるようになり、53兆7300億米ドル規模のインデックス時価総額のうち5.49%を占めることとなる。
グローバル総合インデックスに組み込まれるには、自国通貨建て債券市場は投資適格であると格付けされ、同通貨が自由に取引、換金、ヘッジが可能であり資本規制のないことが条件となる。中国人民銀行による継続的な改善により、人民元建て債券はこれらのインデックス適格最低必要条件を満たしている。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180418_8925/