4月にスタートするミャンマーの「新健康保険制度」 低所得者層にも配慮
ミャンマー保険公社は、4月中に新健康保険制度をスタートさせると発表した。
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The Voice紙が4月2日に伝えたもので、、現在の健康保険の制度では毎月の保険料が55,000Ksまたは44,000Ksと定められているが、新制度では低所得者層が加入しやすいように保険料は最低5,000Ksに引き下げられる。
健康保険の種類も低所得者層向け、高齢者向け、中所得者向け、高所得者層向けの4種類に分類した。高所得者層向けの場合は国外の病院で治療を受けることができる。現在は65歳まで加入できるが、75歳まで延長される。
また、現在の制度では入院した場合に限り1日あたり20,000Ks、死亡した場合200万Ksが支払われているが、新制度では入院しなくても通常の治療で保険が利用できるという。
ミャンマー保険公社の高官は「明日中に健康保険の掛け金を決定し、保健省に提出する。省から許可が出れば、今月中に新健康保険制度をスタートさせる」とコメントした。
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