メコン川流域の6ヵ国が参加する「メコン川流域首脳会議」とは?
メコン川流域に位置する6か国が参加する「メコン川流域開発計画(GMS)」の首脳会議が3月31日にベトナムのハノイ市内で開催され、ヘンリー・バンティーユ副大統領が出席した。7Day Daily紙が4月2日に伝えた。
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メコン川流域6か国とは中国、ミャンマー、カンボジア、タイ、ベトナム、ラオスで、メコン川流域の人口は3億4千万人。
首脳会議では、総額660億米ドルにおよぶ220の開発プロジェクトを進めることを盛り込んだ協力文書が採択された。
このプロジェクトは「ハノイ行動計画」と名付けられ、2018年から2022年までの5年間で実施し、各国を結ぶ経済回廊を拡充させる。枠組みは日本政府が主に出資しているアジア開発銀行(ADB)が1992年に主導して発足したもので、ADBは同プロジェクトに70億米ドル以上を支援する。
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