ミャンマー新大統領が就任 重点目標3項目を発表
ミャンマーのウィン・ミン新大統領が3月30日に連邦議会において就任演説を行い、重点目標3項目を発表した。7Day Daily紙が3月31日に伝えた。
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大統領が発表した重点目標は、1.法による支配と国民の生活水準の向上、2.全民族の和解と国内平和、3.2008年憲法の改正の3項目。
このほか、不当に没収された農地の返還と補償、農民の生活水準の向上、麻薬の撲滅、教育の高度化、国民や公務員の意識改革と汚職の撲滅、廃れた政府組織や司法制度の改革、メディアの存在を重視、国家予算の有効活用、人権侵害の防止などをスピーチに盛り込んだ。
ティン・チョー前大統領の就任演説が2分50秒だったのに比べ、ウィン・ミン新大統領のスピーチは7分19秒で、「努力」という言葉が7回使用された。多くの事項が盛り込まれたが、具体的な経済政策やラカイン州の問題については言及しなかった。
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