シストリは6カ月間をかけ、何が問題かを洗い出し、この先15〜20年の基本計画のための勧告を行う。
シストリは豪州の都市開発コンサルタント、アービスが2年前、シンガポールに設けた。事業入札にはほかに10チームが応募した。
シストリは、シンガポールを代表する設計事務所DPアーキテクト、シンガポール国家研究財団とスイス企業の合弁会社、人の移動に関する調査会社のデータスパークなど5社をパートナーとし、事業に当たる。データスパークは通信最大手シングテルの子会社。
シストリのバッケン取締役は「オーチャードについて、何が悪くて何が良いか議論百出だが、真の問題点、取り組むべき課題を見極める。ほかの国の成功例をなんでも真似するといった手法はとらない」と語った。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46335/