カタール大手保険QIC、損保ジャパン日本興亜と提携 知識共有プログラムで人的資源を育成
カタールの大手保険会社QICは、損害保険ジャパン日本興亜と知識交換プログラムを実施することを発表した。
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カタールでは2008年10月、社会、経済、人的資源、環境分野の発展を柱とた国家プロジェクト「カタール国家ビジョン2030」(以下、QNV 2030)を掲げており、今回のプログラムはQNV 2030に関連したプログラムの一つとして実施される。
日本興亜は既に2017年に社員をQICへ派遣しており、トレーニングを受けた社員らは現地の従業員とのコミュニケーションを通じ、QICの有する保険に関する知識を学んでいる。
QICの最高総務責任者を務めるAbdulla Al Mulla氏は、日本興亜との連携強化について協調した上で、同プログラムの多角的な取り組みが現地の従業員のスキルアップに貢献すると語った。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
今回のQICと日本興亜の間で実施される同プログラムは、現地スタッフにQIC Sompoナレッジ交換プログラムを実施することで、両社の社員が様々なアプローチから異なる文化や環境下で働き、包括的な経験と理解を深めることとなる。
また同プログラムはQNV 2030の掲げる人的資源の育成に向けた重要なプログラムであり、カタール政府は今後も様々な海外企業との提携を推奨し、同国の持続可能な発展を目指していくために尽力してく。
(参照)http://www.gdnonline.com/Details/345547/QIC-in-tie-up-with-Japanese-insurance-firm
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