バイクシェアリングのモバイク シンガポールのMRT・バスと連携
MRT(地下鉄・高架鉄道)、バス運営業者のSMRTは中国系自転車シェアリングのモバイクと提携することで合意した。公共輸送機関とシェア自転車を融合させたサービスを提供する。
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SMRTが2カ月前に設けた子会社のモービリティーXが実際の業務に当たる。SMRTとモバイクはそれぞれ所有する交通データ、利用動向のデータを共有する。モービリティーXは鉄道、バス網の路線とモバイクのサービスを組み合わせ、リアルタイムで路線の選択肢をユーザーに提供するサービスを提供する計画だ。
モービリティーXの「ジャラン」アプリケーションにモバイクのサービスを組み入れる方式でのサービスで、南洋理工大学(NTU)とJTCのクリーンテク・パークで試験運用する。駅から自宅、あるいは会社への移動にモバイクを利用してもらう。
協定では、SMRTは人員をMRT駅に配備し、適切なモバイク自転車の駐輪を実現する。乱雑な駐輪など、自前の駐輪場を持たない自転車シェア業者に対する批判を考慮した。
モバイクは2017年12月、通信最大手シンガポール・テレコム(シングテル)とデータ分析における協力で合意している。
モバイクは中国の電子商取引業者、美団‐大衆点評が最近買収した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46315/
Photo by John Pasden on Flickr
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