シンガポールが画策する新たな3つのクリーンエネルギープロジェクトとは?
シンガポール太陽エネルギー研究所(SERIS)は創設10周年を迎えた5日、成長産業として期待されるクリーン・テクノロジー分野をより活性化させることを目的に、新たに3つのプロジェクトに着手すると発表した。
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1つ目のプロジェクトとしてSERISは、南洋理工大学(NTU)とシンガポール国立研究財団によって設立されているCampus for Research Excellence and Technological Enterprise (CREATE)と協力して、発電効率の高いソーラーパネルの開発に着手しす。発電効率を現在の最高水準である28%から30%を目指す。
2つ目のプロジェクトでは建物の屋根以外の外壁に埋め込み可能なソーラーパネルの開発を行う。軽量で発電効率の高いソーラーパネル製造の低価格化を目指す。
3つ目のプロジェクトは、海上に多数のソーラーパネルを浮かべた「エネルギー島」の実現化。生産された電力の工業団地や居住区への提供を目指す。水上ソーラーパネルはすでに政府主導のもとテンゲー貯水池に設置されており、今後は他の貯水池でも実施の予定だ
シンガポールでは過去10年で80以上の太陽光発電事業者が誕生。昨年はトゥアスで25億Sドルが投じられた工場で製造された商品が世界シェアの1.5%に達するなど、国内での生産量が増加傾向にある。
ソース:https://goo.gl/WtyNwA
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