上海だけかと思いきや、出張で訪れた北京でも同様。歩道には数10メートル間隔でごみ箱が置かれており、空になったペットボトルなどの処分に困ることはありませんでした。
一緒に出張した中国人アシスタントに日本との違いを伝えると、「街にごみ箱があるのは当然のこと。日本では、どうやってごみを捨てるのか」と不思議そうな表情。テロ行為防止の一環で、日本では数少ないごみ箱が使えなくなることもあると説明すると、もはや信じられない様子でした。
中国のごみ箱の回収には、相当な人員が必要なはず。IoTを活用して、各ごみ箱の使用状況を可視化するような取り組みがそのうち始まるかもしれません。
【「週刊BCN+」<齋藤秀平のイチから中国生活>より】
ソース:https://www.weeklybcn.com/journal/column/detail/20180404_161636.html