3月29日付香港各紙によると、店に専用リーダーを設置するのではなく、NFC対応のアンドロイドのスマートフォンがリーダーになる仕組みだという。
専用アプリをダウンロードした商店主のスマホに八達通をかざすだけで、通常の八達通と同様に支払いは完了する。全港報販大連盟の廖社青・主席は「現在は旺角の20店舗のみの試験運用だが、数カ月以内に香港内の全400店舗で導入されるだろう」と自信をみせる。
八達通の張耀堂・行政総裁は「アカウントの開設は申請から最短3日で可能になる。新聞スタンドだけではなく、タクシーなどでも導入を検討してほしい」と他業種にも利便性をアピールした。ちなみにアイフォーンでの導入も可能だが、一部機種は別途リーダーの購入が必要になる。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180403_8224/