今年1月末に統一超商本部ビルに試験的に開設された1号店は、社員のみに開放されている。
統一グループ傘下のIT企業の他、NEC、大同、中華電信など国内外20社と組んで開発したX-STOREでは、顔識別・認証や商品識別システムなど、未来のコンビニに向けた新たな技術を多数導入した。
1号店の無人レジでは、顔認証決済と電子マネー「icash2.0」決済の利用割合は半分ずつだという。統一グループの羅智先・董事長は、AIや科学技術が人力に完全に取って代わるものではないと述べた上で、無人店への取り組みは人件費の削減ではなく、人にゆとりの時間を作るためのものだとした。
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