シンガポールで食事宅配にニーズあり EC事業者の実店舗参入が増加
オンライン小売業者が実店舗に参入するケースが増えている。食事宅配のフードパンダ・シンガポールは3月21日、30席の店「フェーバリッツ・バイ・フードパンダ」を北部ウッドランズに開店した。いちばん弁当、クリスタル・ジェード・キッチンなど9店の料理から選ぶことができる。宅配サービスも受け付けており、センバワン、イシュン地域の住民は同9店の食事を注文できる。
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フードパンダ・シンガポールのアンドレアニ代表によれば、シンガポール北部には食事宅配に対する需要があるが、多くのレストランは中心街にあり、宅配サービスを提供できない。そうしたギャップを実店舗は埋めるものだという。
シンガポール経営大学のリム准教授によると、オンライン商店はどの地域の客がどのような商品をよく購入するかのデータを持っており、倉庫から配達するより、需要のある地域に店を構える方がコスト面からも理に適っているという。
安宿仲介プラットフォームを運営するレッドドアーズはイースト・コーストのホテル(65室)を丸ごと借り受けた。自ら運営に当たる。
ぜいたく品小売業のリーボンズは8階建て実店舗をタンピネスに開設し注目を集めた。
家具販売のヒップバンは初の実店舗をドビー・ゴートのキャセイに開設した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46189/
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シンガポールのビジネス情報サイト【AsiaX】
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