アマゾンが急速に発展する「ベトナムeコマース市場」に参入
Amazonがベトナム市場での詳細な戦略を発表する。Amazonの開発戦略はまずハノイ市、続いてホーチミン市で開催されるベトナムオンラインビジネスフォーラムで発表される。フォーラムではオンラインショッピングの傾向、税の管理、新技術などが議論される。
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Amazonは今月、ベトナム国内の中小企業にプラットフォームを提供し、急速に発展しつつある同国の小売市場に参入する。
米国のeコマース大手Amazonは3月14日、ハノイ市で開催されるベトナムオンラインビジネスフォーラムでベトナム電子商取引協会との契約を締結した。Brand Finance Global Rankingによると、この契約は昨年の同フォーラムで協会とAmazonの間で協議されていた。
Amazonは今月、ベトナム国内の中小企業にプラットフォームを提供し、急速に発展しつつある同国の小売市場に参入する。
ベトナム電子商取引協会によると、ベトナムのeコマース市場は25%成長し、今後3年間はこの成長が続くと期待されている。オンライン小売業の売り上げは2020年までに100億米ドル、小売市場全体の5%に達すると予測されている。活況のベトナム市場には世界的な大手企業がすでに参入している。
昨年11月、中国のeコマース複合企業Alibabaがベトナム決済公社(NAPAS)と契約を交わし、中国人観光客がベトナムで公社のオンライン支払いプラットフォームを利用できるようになった。
この契約はAlibabaの創設者Jack Maが電子決済についてのフォーラム出席のためにハノイを訪問した直後に実現した。Alibabaは2016年に10億米ドルを投じてシンガポールのオンライン小売大手Lazadaの経営権を取得し、東南アジア地域への拡大を図っている。Lazadaはシンガポールに加えマレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムでも営業している。
ソース:http://apparelresource.asia/news/item_3303.html
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