配車サービスのグラブ クレディセゾンとシンガポールで金融の合弁会社設立
配車サービスのグラブは革新的金融技術のサービスを提供する金融部門を立ち上げた。配車アプリがタクシー業界に衝撃を与えたように、銀行業界が大きな影響を受ける可能性もありそうだ。
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決済サービス、報奨、ロイヤルティーサービスなどグラブが現在手掛けている金融・決済サービスを集約する。アンソニー・タン最高経営責任者(CEO)が、お金に関するイベントで発表した。
東南アジアの消費者、零細事業者、ミニ起業家に融資を行う。このための合弁会社、グラブ・フィナンシャル・サービシズ・アジア(GFSA)を日本のクレジットカード会社、クレディセゾンと設けた。
グラブは、配車サービス利用状況と利用場所、グラブペイでの取引記録など配車アプリから入手できる情報を基に、顧客の信用状態を審査する。
当初はアプリ利用の運転手、代理店、商店主への運転資本融通や、スマートフォンなど消費財購入のための融資を行う。近い将来、信用情報サービスを金融機関に提供する。
企業育成業者JFCI・ドットアジアのメーソンCEOは「将来、政府だけでなく、こうした民間企業からもわれわれは行動を監視され、情報が他の組織と共有される」とコメントした。
グラブは傷害保険のチャブとも提携し、事故保険、入院保険を運転手および客に販売する。
ソース:http://www.asiax.biz/news/46104/
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