ベトナム、ダナンを中心に温室効果ガスの削減によるグリーン化を目指す
ベトナムの港湾都市ダナン市は、地球環境に配慮するエネルギー管理を目的とした「カリキュレーター・ベトナム2050」プロジェクトをローンチした。
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同市は国内初のエネルギー管理のためのパイロットプロジェクトの試験場に選ばれているだけでなく、2025年までのグリーンシティ化を目指し、2020年までには25,300トンの温室効果ガスおよびパワー消費の削減を目標としている。ダナン市が2008年から2011年の期間で行ったパイロットプロジェクトでは既に、12,000トンの温室効果ガスの削減に成功している。
また、同市のみならず、同国全体でも再生可能エネルギーを推奨しており、同政府は太陽光発電を主要なエネルギーにする計画を立て、2017年末の時点で 6-7 MWの発電容量を2020年までに850 MW、そして2030年には12,000MWにまで増量させる計画を立てている。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
同国では昨年まで太陽光発電電力に固定買い取り価格が設定されていなかったことなどから、太陽光発電事業への投資が進まなかったが、太陽光発電の普及拡大を図る首相決定を2017年6月1日より実施したことで、国内外の企業や投資家の動きが活発になっており、今後同国全体での更なるエネルギー分野の盛り上がりが期待される。
http://vietnamnews.vn/economy/423877/ttc-energy-signs-up-japanese-contractor-for-solar-plant.html
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