カンボジアと国際航路協会日本部会、同国の水路開発プロジェクトに取り組む
カンボジア王国公共事業運輸省(MPWT)のSun Chanthol大臣は3月5日、国際航路協会日本部会(Pianc-Japan)と共に同国内の水路開発プロジェクトに取り組む意向を表明した。
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同国では水路におけるインフラが十分に発達していないため、他のアセアン諸国に比べて輸送コストが高いのが現状であり、同省は工場地域と港湾までをつなぐ水路の開発により、物流状況の改善を図っていきたいと説明している。
また、同プロジェクトには世界銀行やJICAも技術支援として協力し、港湾と経済ゾーンを繋ぐ水路不足、港でのチャージ料、高額な停泊料といった最優先課題に取り組む。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
現在、同国では首都プノンペンを中心に水路開発が進んでいる。今後トラックなどの陸運業以外にも、今回の水運分野が発達すれば、物流改善による国全体の経済発展が期待される。
(参照)http://www.khmertimeskh.com/50112409/cambodia-eyes-water-transport-body/
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