3月7日付『香港経済日報』によると、未登録薬物の販売による有罪件数は2015年に69件、翌16年は37件、17年は35件と減少傾向にあるものの、過去3年で計141件に上った。
このうち、SNSやインターネットを使って販売されたケースは21件だ。最近では、エスエス製薬の鎮痛剤「イブ」シリーズが香港人に人気を呼んでおり、日本旅行のお土産として買い求める観光客も多いというが、衛生署は香港では未登録の薬剤製品であると指摘。また配合成分のイブプロフェンは香港では登録薬剤師監督の下、登録薬局でなければ販売できない薬物だという。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180309_7740/