3月6日付香港各紙によると、これはそごうを経営する利福国際が2017年の業績発表で明かしたもので、同社の劉鑾鴻・会長は「香港島と九龍東以外ということで場所は九龍西か新界を検討中。土地は新たに取得することもありうる」と述べた。
建銀国際研究部の陳兆昌氏は「小売業界に復調の兆しが見えて、百貨店は観光客向けだけの商売ではないと言いたいのではないか。近年は中流層も新界に移り住む傾向にあり、勝算があってのことだと思う」と同社の動きを分析した。
ちなみに同社の2017年の総売り上げは49億ドルと前年度比4.9%増だが、純利益に関しては33億ドルと同107.5%増で倍以上になり絶好調だ。
ソース:https://www.hkpost.com.hk/20180307_7621/