再生エネルギー投資に湧くラテンアメリカ パナソニックが中南米最大の発電プロジェクトを設立
ラテンアメリカでも積極的にエコイニシアティブを推進するパナソニックは、自社製の太陽電池モジュール「HIT」を用いた最大級の太陽光発電プロジェクトを発足した。
この記事の続きを読む
同プロジェクトは日本政府とコスタリカの間で締結された二国間協定(ジョイント・クレジット・メカニズム)によって実施されており、クリーン技術の活用による気候変動への対処を目指している。
米調査会社のGTM Researchのシニアアナリストであるスコット・モスコウィッツ氏によれば、同地域における追尾型太陽光発電システムの市場が32%増となっているとのこと。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
現在ラテンアメリカでは、再生可能エネルギーに対する投資が盛んに行われている。中でも水力発電がトップとなっていているが、その他のエネルギーについても伸び始めており、現に2006年から2015年にかけては水力以外の発電容量が3倍以上も増加している。その一つである風力発電に関しては、2015年にブラジルで2.7ギガワットを超える急速な成長を見せ、2013年と比較して3倍以上の伸びとなっている。
世界で最も急速に成長していると注目されているメキシコ・ブラジルの太陽光発電市場は有望な投資先の一つとして、パナソニックを含めた多くのエネルギー企業を引き寄せるだろう。
最新ニュース
-
- 香港
- 香港:渡航シーズン、海外でデング熱などに注意 2022年12月8日
-
- インドネシア
- インドネシア:TOD投資フォーラム 日イの事業者ら覚書 都内 2022年12月6日
-
- 香港
- 香港:小売業総売上高、10月3・9%増 2022年12月2日
この記事の提供会社
Digima〜出島〜
http://www.digima-japan.com/
-
- インドネシア
- インドネシア:国内で7店舗オープン ユニクロ
-
- インドネシア
- 首都圏広域で停電 MRT、信号も停止
-
- インドネシア
- ジャカルタの大気汚染が世界最悪に、マスク着用必要なレベル
-
- シンガポール
- シンガポール国民の過半数が「新年度予算案」を支持
-
- その他ヨーロッパ
- なぜ日本では「落とし物」をしても必ず返ってくるのか? 5つの理由