香港の化粧品小売店「SaSa(莎莎)」が台湾市場から撤退 小売市場の衰退やEC台頭が要因
香港に本部を置く化粧品小売店「SaSa(莎莎)」は21日、3月31日で台湾の21店舗を閉鎖し、台湾市場からの撤退を発表した。
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解雇される従業員は約260人。1978年創業、1997年に台湾へ進出した莎莎国際控股(SaSa International Holdings)は、最盛期でアジアに280店舗を展開した。
しかし、小売市場の衰退やECの台頭を受け、台湾では6年連続の赤字を計上。今年1月末までの直近10カ月間の売上は前年比11.5%減の1億5430万香港ドル(約21億2478万円)だった。
台湾からの撤退後は、経営資源を中国市場とECに集中するとしている。
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