人気の日本酒「獺祭」 中国向け越境ECで販売開始 出店代理で通関簡単に
中国消費者向け唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社は、旭酒造株式会社の製造する日本酒「獺祭」の販売を1月22日より開始した。
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旭酒造は昭和23年に創業した国内外で人気の日本酒「獺祭」を製造、販売する酒蔵。
旭酒造は、かねてより海外展開にも積極的に取り組んでおり、「獺祭」は中国においても約10年前より一般貿易での輸出販売を実施しているが、越境ECスキームを用いた販売は今回が初めてとなる。
一般貿易に比べて通関などの手続きが簡易で、お客が適正な価格で正規の商品を購入でき、さらに従来の販売先とは異なるユーザー層や販路にリーチが可能であるといった越境ECの利点と、インアゴーラのコンテンツ制作力および物流インフラを評価頂き、『豌豆公主(ワンドウ)』における「獺祭」の販売に至った。まずは4種類の商品の販売から始め、順次拡大していく予定だ。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
「獺祭」を製造している旭酒造株式会社は、中国の他にも、欧州の拠点としてパリに進出している。パリでは、フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏とコラボしてレストランを2017年11月にオープンさせた。果たして「獺祭」は、海外における日本酒人気に火付け役となれるのか?
近年、海外ビジネスにおいて話題となっているキーワードである「越境EC」だが、既に「EC(Eコマース=ネットショップ)」が我々の日常生活に欠かせない消費形態のひとつであることは間違いない。最近では国境を越えての電子商取引が盛んになっているが、実店舗を必要としないメリットがある「EC」の特性上、この流れは必然といえるだろう。
https://www.hkpost.com.hk/20180221_7341/
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