2018年2月21日

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シンガポール上場企業 12月期決算で黒字多く好景気か

シンガポール上場企業 12月期決算で黒字多く好景気か

上場企業による決算発表が続いている。12月期を採用している企業のうち、2月14日までに決算を発表した66社のうち、黒字は60社、赤字は6社だった。

 

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黒字企業のうち、増益が37社、減益が20社、赤字から黒字に転換が3社だった。赤字企業のうち、1社は黒字から赤字に転落。4社は赤字が拡大し、1社は赤字が縮小した。
 
個々の企業の動向では、配当を増やす企業が複数あった。銀行最大手DBSグループの業績は市場予測通りの過去最高益で、今年から配当を従来の倍の1株1.2Sドル(約97円)にする。
 
OCBC銀行と大華銀行(UOB)の決算も事前予想どおりだったが、新たな配当政策の発表はなく、株価は下がった。キャピタランドの決算も市場予想どおりで、期末配当を12セント(約9.7円)に20%引き上げた。
 
ストレーツ・タイムズ指数(STI)を構成する銘柄のうち、決算発表を終えたのは17社で、業績が市場予想以上だったのは1社のみ。3社(スターハブ、ケッペル、タイ・ビバレッジ)は予想以下。ほかは、ほぼ予想どおりだった。
 
ソース:http://www.asiax.biz/news/45907/

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