日本政府、ナイジェリアのラゴス警察と協力関係を結ぶ 現地ビジネス環境にも変化が
日本政府は2月12日、ナイジェリアの南西端のベニン湾岸に位置する同国最大の都市ラゴスで、ラゴス州警察との協力関係を結ぶことを約束した。
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ナイジェリア特命全権大使の草桶 左信氏は、ラゴス司令官のイモヒミ・エドガル氏と会談し、ラゴスの犯罪対策能力向に向け協力していくことで合意した。
現在のラゴスの治安についてエドガル氏は、過去には渡航を控えるよう旅行者への警告も出されていたが、最近では犯罪率が低下していると語っている。治安がよくなっていることを受け、ラゴスで開催された国際エキスポには日本企業30社が参加するなど、ビジネスを取り巻く状況にも変化が見られ、同市域としても日本企業への進出を積極的に促している。
今回の会談で日本政府とラゴスは、良好な治安を維持することが、海外からのビジネスや観光客の誘致には必要であることを再確認し、今後、日本政府は技術面と人材育成の面でラゴス警察と協力して犯罪率の更なる低下に貢献していくとしている。
(参照)https://www.vanguardngr.com/2018/02/japan-partner-lagos-police-security/
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