台湾で加熱する和牛人気 高級ホテルでも和牛メニューの提供を開始
精肉などの販売を行う日本の食品メーカー「柿安」は2月9日より、台北・中山のホテル「リージェント台北」ホテルとの提携で、柿安牛を使ったメニューを限定提供すると発表した。
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同ホテルは台北の中心地「中山」に建つ高級ホテルで、ホテル内にはブランドショップやレストランなど、多数のテナントが出店している。
今回、柿安との提携により同ホテルの地下3階に出店している日本食レストラン「三燔本家」と1階のレストラン「azie」で和牛を使ったメニューを提供する。 今回の提携についてリージェント台北のマネージングディレクターは、人気の和牛を提供することで17万ドル以上の追加売り上げを期待していると語った。
<DIGIMA NEWS編集部の視点>
台湾では、2001年に日本国内で狂牛病発覚以降、和牛の輸入が禁止されていたが、2017年10月に禁止令が解除されている。世界的に人気の高いブランド和牛は、台湾でも注目度が高く、台北でも「豪州産和牛」や「米国産和牛」をメニューに掲げた飲食店が目立っている。同国で消費される牛肉の94%は輸入品であり、今後、台湾での日本産牛肉の市場拡大が期待される。
(参照)http://www.taipeitimes.com/News/biz/archives/2018/02/13/2003687540
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