東南アジアの中小企業 ITとインフラ投資に関心 AI・3D技術導入を検討か
シンガポールを含む東南アジア6カ国の中小企業は、設備投資より、技術投資に関心を持っていることが、大華銀行(UOB)、アーンスト・アンド・ヤング(EY)、ダン・アンド・ブラッドストリートが共同で実施した調査から分かった。
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調査に回答した中小企業はインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの1,235社で、うちシンガポールからは203社が回答した。
回答者の5社に3社はこの先、技術投資を優先する方針だ。うち78%はウェブサイト改善やモバイルアプリ作成などソフトウエア投資に意欲がある。65%はハードウエア、インフラ投資に関心がある。
EYのリュー・ナムスーン氏は「中小企業は最新技術の導入にこれまで慎重だったが、人工知能、3Dプリンターなどの出現で関心を持つようになっている」とコメントした。
中小企業は、インターネット経由で必要な機能を利用するソフトウエア・アズ・ア・サービス(SaaS)方式より、情報システムの設備を自社で保有し運用するオンプレミス方式を好むことも分かった。
オンプレミス方式になじみがあるためのようだが、調査報告書は、SaaS方式の方が低コストで、技術の進歩に遅れることもないとの見解を示した。
ソース:http://www.asiax.biz/news/45868/
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