1月のシンガポール製造業全体の購買担当者指数(PMI)は53.1、09年12月以来の高水準
シンガポールの購買原材料管理協会(SIPMM)が2日に公表した統計によると、1月の製造業全体の購買担当者指数(PMI)は、前月から0.3ポイント上昇した53.1となり、2009年12月以来の高水準を記録した。
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景況感の改善と悪化の分岐点となる50を17ヵ月連続で上回り、製造業界にとっては幸先のいいスタートが切れたとの見方がある。
SIPMMによると、1月のPMIは非電子機器部門が牽引し、生産高、新規製造注文、輸出注文、完成品在庫が好調だった。一方で電子機器部門のPMIは18ヵ月連続で50ポイントを上回ったものの、新規製造注文、輸出注文、完成品在庫の改善が後退し前月から0.3ポイント下落の52.9だった。
製造業の成長のペースがすでに穏やかになっているとの指摘はあるが、SIMPPは電子機器部門の景況感についても緩やかながらPMIは50ポイント超えを維持すると楽観視している。
ソース:http://www.kamobs.com/index.php/category/singapore-news/
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