ミャンマー政府が「金の輸出入」を初めて許可 国際的な新たな金市場の発展に期待
ミャンマーの経済・貿易省は、1月22日から金の輸出入を許可すると発表した。7Day Daily紙が1月25日に伝えたもので、同省は地下資源の金を正式に輸出することによる外貨の獲得と税収の増加、国内に公式な金市場の実現、金価格の安定化を目的として許可したと発表した。
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ヤンゴン管区金取引業協会のウイン・ミィン事務局長は「金の輸出入が許可されたのはミャンマー史上初めてのこと。これで金市場が発展することが期待される」とコメントした。
金の輸出入を行う場合は、輸出入権を取得するための申請、輸出入の量、価格の設定、輸出入ライセンスの取得などの手続きが必要。金を輸入する場合、関税、商業税、特別物品税を納税する必要がある。金の輸出入を許可するにあたり、計画・財務省、経済・貿易省、資源・環境保護省、教育省、金市場の代表者による金市場監督委員会が設置された。
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